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お知らせ News

つばめBHBの小型アンモニア製造装置導入の調査事業に関する協力覚書を ラオスエネルギー鉱山省と締結 ~グリーンアンモニア及びグリーン肥料の地産地消に向けて~

Publish :
2022.06.27

エレクトライド系触媒を用いた小規模プラントでのオンサイトアンモニア生産の実用化を目指すつばめBHB株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 渡邊昌宏、以下「弊社」)は、ラオスのエネルギー鉱山省と、弊社小型アンモニア装置を用いたグリーンアンモニア及びグリーン肥料製造の調査事業に関する協力覚書を締結しました。

左)ラオスエネルギー鉱山省エネルギー効率促進局 チャントー・ミラッタナペン局長 右)つばめBHB取締役執行役員ビジネス企画部門長 中村公治

協力覚書調印式の様子

弊社は、グリーンアンモニア及びグリーン肥料製造を行う、グリーンアンモニアプロジェクトをラオス国での展開を推進しています。本覚書による調査事業では、弊社の小型アンモニア製造装置の実装に向け、ラオスの水力発電によるグリーン電力の需給、ラオスにおけるアンモニア及び肥料のサプライチェーンや事業採算性の調査ついて、ラオス国エネルギー鉱山省からの協力を得られることになりました。

ラオス国は2030年をターゲットに「Green Growth Strategy of Lao PDR」を掲げ、グリーンで持続可能な社会の創造と、生活の質向上、雇用創出、国民の収入向上に繋がる強靭な経済社会開発を目指しています。ラオス国のエネルギー鉱山省は、政府と民間セクター間のパートナーシップが、グリーンで持続可能な社会の達成を加速するための重要な要素と認識しており、弊社がラオスで検討を行っているグリーンアンモニアプロジェクトも上記の社会構築に貢献するものとして期待されています。

弊社は2020年に独立行政法人国際協力機構(JICA)の「2020年度第一回中小企業・SDGsビジネス支援事業」に採択され、「ラオス国余剰水力発電を活用した現地肥料生産の基礎調査」を行なっています。今回の協力覚書締結も同調査の一環として実施しています。

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