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ラオスで低炭素肥料オフテイクアグリーメントにかかるLOIに署名
- Publish :
- 2023.12.18
つばめBHBは、2023年12月16日(土)にラオスのビジネスパートナーであるAgri Laos Co., Ltd(以下、Agri Laos)およびラオス国営企業のState Enterprise for Agriculture Service(以下、SAS)との間で低炭素肥料のオフテイクアグリーメントにかかるLOI(Letter of intent: 基本同意書)に署名しました。
つばめBHBとAgri Laosは特別目的会社(SPC)を組成し、ラオスの水力発電や再生可能エネルギーを活用したグリーン水素・アンモニアおよび低炭素肥料の製造するプロジェクト開発を進めています。SASは当プロジェクトで生産される低炭素肥料を引取り、国内外に販売する意向です。
本LOI署名式は日本とアセアンの友好協力50周年を記念して開催されている特別首脳会議のサイドイベントとして開催された「日ASEAN経済共創フォーラム」にて、マライトン・コンマシット・ラオス商工大臣、齋藤健経済産業大臣、ウデット・スワナボンラオス商工会議所会長の立ち合いのもと執り行われました。
画像左から:
ブアチャン・シハヴォン 農業サービス公社社長、ブンルット・ルアンパスット Agri Laos社長
ウデット・スワナボン会長 ラオス商工会議所会長、齋藤健 経済産業大臣閣下
マライトン・コンマシット ラオス商工大臣閣下、中村公治 つばめBHB代表取締役CEO
金木幸雄 つばめBHB執行役員マーケティング部門長
本プロジェクトはラオス国内にある水と空気といった地域資源を最大限活用したラオスで初となる、国産化学肥料製造事業となります。本プロジェクトを通して、ラオスで初めてとなる低炭素肥料の国産化を実現し、農業生産性向上と輸入代替による外貨準備高の向上に貢献することを目指していきます。