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ラオスの未来を担う学生が川崎パイロットプラントを訪問~JENESYSプログラムを通じてグリーンアンモニアと低炭素肥料の可能性を探る~
- Publish :
- 2025.03.07
つばめBHB株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役CEO 中村公治、以下「当社」)は、2025年3月5日、外務省が推進するJENESYSプログラムの一環として、ラオス人民民主共和国(以下「ラオス」)から16名の学生を川崎パイロットプラントにお迎えしました。

今回の訪問では、エネルギー、脱炭素化、グリーンケミカルを専門とする、または関心を持つ、優秀な学生たちが来訪され、当社の川崎パイロットプラントにて、再生可能エネルギーを利用したグリーンアンモニアと低炭素肥料の製造プロセスを紹介いたしました。
当社は、脱炭素社会と食料安全保障の実現に向けて、グリーンアンモニアと低炭素肥料の普及を推進しています。地域で入手可能な再生可能エネルギーを利用したこれらの製品の地域生産・消費は、ラオスの食料安全保障を強化し、自給自足農業から商業農業への移行を加速させることが期待されます。また、アンモニアは発電用のゼロエミッション燃料や、他の産業の脱炭素化のための水素キャリアとしても重要な役割を果たすことが期待されています。
今回の訪問が、ラオスの未来を担う学生たちが、脱炭素社会について考えるきっかけとなれば幸いです。