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つばめBHBと東京工業大学、「つばめBHBグリーンアンモニア協働研究拠点」を設置

Publish :
2024.06.05

―新たなアンモニアおよび、アンモニア由来のさまざまな化合物のグリーン合成技術の創出を目指す―

つばめBHB株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役CEO:中村公治、以下、「つばめBHB」)と東京工業大学(本部:東京都目黒区、学長:益一哉、以下「東工大」)は、アンモニアの合成・利用のための高効率触媒に関する研究を行う「つばめBHBグリーンアンモニア協働研究拠点」を東工大オープンイノベーション機構の支援により設置し、6月5日に協定締結の調印式を行いました。

(左から)つばめBHB 中村公治 代表取締役CEOと東工大 益一哉 学長

 

つばめBHBは、東工大で発見された無機エレクトライドを中心とする材料群をアンモニア合成触媒として活用したオンサイトアンモニア生産システムの社会実装・商用化を目指して設立された東工大発のベンチャー企業です。今回、「つばめBHBグリーンアンモニア協働研究拠点」を設置することで、東工大のアンモニア触媒に関する知見とつばめBHBの触媒の工業化や反応プロセスに関する技術を踏まえた新たなアンモニア、およびアンモニア由来のさまざまな化合物のグリーン合成技術の創出を目指します。

これまでも、無機エレクトライドの創始者である東工大の細野秀雄栄誉教授(国際先駆研究機構 元素戦略MDX研究センター 特命教授)の研究室と共に、つばめBHBはアンモニア合成触媒に関する共同研究を進めてきました。無機エレクトライドとその関連材料は、アンモニア合成に関してより高効率な新規材料が創出されているだけでなく、さまざまな反応に対して効率的な触媒作用を示すことが見いだされており、本協働研究拠点設立によりこれらの東工大発の技術シーズの社会実装をさらに加速していきます。

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